はたなかです。
ブログを書くにあたり、自分のライティングスキルを磨く目的で『新しい文章力の教室』を読みました。
ライターとして文章を書く仕事をしている人以外にも気づきを与える良書で、
社会人はもちろん、論文や就活時のエントリーシートのために学生にもおすすめの一冊で、
一生モノの資産になると思います。
ぼくが学びになったと思った点をブログに残しておきます。
プロも文章を書く前に構造シートで事前準備をしている
ライティングのプロであるライターさんでも文章の構成を事前準備しているんです。
基本動作のを徹底的に繰り返し、その基本動作が体に叩き込む。
その結果頭の中で基本動作を高速で行えるようになり、10記事前後を一日で書けるようになるということです。
【構造シート作成の手順】
①箇条書きで書こうとする話題を列挙する
②並んだ話題を眺めて、これから書く文章のテーマを決める
③テーマを伝えるためにどの順序で書くかを決める
④順番通りに並べ直して、しっくり来るかを吟味する
⑤アピールしたい優先度をABCで格付けし、全体の構成上優先度の低いものは捨てる場合もある。
プロのライターさんも実践しているこの手順で訓練を積み、
完読される良い文章が書けるように頑張りましょう!
初めて気が付いた文章表現のポイント
特にぼくに当てはまると痛感した点を書いておきます。
①漢字の割合が多いと難解な文章のような印象を与えるので、バランスを取る必要がある
②本来の意味とは異なる漢字は日本語に置き換える:こと、いる、という、ほしい、とき、ところ
③文頭一語目の読点は頭の悪い印象を与える
④逆接でない「が」や、「て」で文節をだらだらとつながない
さいごに
ぼくもブロガーとしてはアカちゃんなので、しっかり勉強して完読してもらう価値のある
ブログを世の中に残していきたいと思います。